(3)「アダムスキー氏の金星旅行記」・・抜粋
カテゴリー「金星 宇宙人 アダムスキー」
宇宙の近隣の太陽系に対する我々の太陽系の関係とその関係位置が模型で示されていましたが宇宙の状態に対する私の概念があまりに乏しい為に、それを言葉で説明するのは到底不可能です。この地球と太陽系内の他の惑星群との関係に対する理解でさえもあまりに狭すぎるために私がそこで模型によって表現された光景を見たままに説明する事はやはり出来ません。私達の前途
には確かにまだ進まねばならない長い道と多くの学ぶべき事柄が存在しています。しかし私が知った事で説明が出来る事が一つあります。それは地球人の太陽系の惑星順位の数え方は逆であるという事です。つまり地球は太陽から三番目という事になっていますが、現在の発達状態や知識等からみて実際には最後に位置するのです。何故なら宇宙的な意味において、一太陽系と
いうものは一番外側の惑星が最低の段階にあり、中心に近い惑星程進歩の程度が高くなるからです。ところが地球は第三番目に位置するにもかかわらず、多くの戦争や個人のエゴの発達の為に地球人は自らの進歩を低いままにしていたのですが、一方、地球を凌駕した惑星群は地球人が数千年前に達成しているべきはずの業績を打ち立てて戦争やエゴといった制限を克服
したのです。地球人はこれまで何度も知識を与えられてきて、それは現在もなお地球に存在しているのですが、もっと実質的な安楽や喜びを得さしめる優れた知識を得る事に関心がある人がほとんどいないため、地球人は発達するかわりにかろうじて足踏みをしているのです。別なビルデングの中で私は人体やその他の物の模型を見ました。これは最も興味あるものでした。
と言うのは細胞と細胞との関係、細胞と細胞から成っている各器官、血液、一単位としての全身の働き、構造、脳と脳細胞の関係と働き、脳細胞が人体各部に及ぼす影響などをそれが示しているからです。ここでも又、私は他の面でこれまで考える事が出来た以上に、はっきりと想念の力と想念の働きとを知る事が出来ました。そこで、私はテレパシーの発達の必要性を何度も
説いてきましたがここで再び同じ考えを強調したいと思います。つまり、人間が自分自身の主人公になる事が出来るのは理解力を伴った想念の応用とオープンマインド(寛容の心)の働きにおいてのみ可能になるという事です。金星上での私の滞在は約5時間に過ぎませんでしたが、その間出来るだけあらゆる物を見ることに務め、目撃した物全てを記憶に留めようと努力
しました。その科学研究ビルデングの見学はあまりに早く終わってしまいました。一緒に宇宙船まで帰ることになっていた他の人々に付き添われと私とメリーは待っていた乗り物に入り間もなく再び空港に帰りました。ここで少し興味ある事柄を述べましょう。ビルのあいだでなしに別な場所を歩いていた時、私は疲労を感じました。この事を考えていたら、これは私がメキシコ
市へ行った時に感じるのと同じ状態である事に気ずきました。それで私がいた場所の金星の大気の圧力はメキシコ市程度の海抜に見られる気圧に譬えてよいでしょう。場所によって呼吸の困難さが変わるという事はありませんでした。メリーの地球上の両親と彼女が特に好きであったある姉はメリーが死ぬよりもずっと以前に地球上の生涯を終えていました。前世でメリーは
この人々は金星で生きているのだと、よく口癖のように言っていましたので自然、私はメリーと語っている間もこの問題に心が傾いていましたが、別に尋ねはしませんでした。すると宇宙船の中でメリーはその問題を持ち出して次のように語ったのです。彼女の現在の金星上の両親は前世の両親ではなく地球の両親は死後金星で生まれ変わって、現在、住んでおり、彼女の家族の
友達であるというのです。しかし、さほど深い繋がりは無いという事でした。そこでメリーが充分気が付いているのは両親というものは一人間が新しい肉体をもって生まれる為の入り口として役立つにすぎないという事実です。
この考えは彼女が地球にいた当時、彼女にとっては全く承服しがたいものでした。何故なら両親と子供との絆を彼女は極めて深く感じていたからです。
また彼女の姉も金星に生まれ変わって住んでいて地球の両親の生まれ変わりの人々よりも現在はもっと親しくしているという事です。両親であった人々とはさほど親しくありません。どうも兄弟、姉妹、兄妹の絆が他の血縁関係よりも、もっと親密に続くように思われます。最も二人の人間が右の関係のどれかにあるからといって、必ずしも次の生涯で同じ惑星に生まれ変わる
訳ではありません。地球のメリーの家族は大家族だったのですが、兄弟姉妹の中で右の姉だけが現在、金星に住んでいる唯一の人であるという事です。二人の妹は今も地球で生きています。 私達の宇宙船(UFO)が地球へ帰る時船体の窓から外部を見るようにと勧められました。宇宙船は電離層の外にあって、空間を動いている大小、様々な破片が見えました。かなり大きい
物もあります。これ等は地球から打ち上げられて見失われた人工衛星の残骸だという事でした。それらは一般に想像されているように軌道上を飛んでいるのではなく、まるで部屋の中で日光を受けて動き回るホコリのようにさまよい動いているようでした。こんな物もいずれは自然のガス状や極微の粒子に還元して宇宙の法則に従って再生するのでしょう。私や貴方、方にはまだ
多くの疑問が未解決のまま残っています。私は金星旅行を体験して多くのレッスンを学んだ事を感謝しています。これから先の宇宙旅行は、まだ約束されていません。しかし人間が持つことの出来る最大の確信が私に与えられました。つまり人間が地上の生命を終えて他界する時、神秘的ないわゆる霊界というものには出くわさないという事実です。(霊界は存在しないの意)
詳細は新アダムスキー全集5、金星、土星探訪記、(旧UFOとアダムスキー)Gアダムスキー著、中央出版社、又は各地の図書館にアダムスキー氏関係の全集の蔵書があります。
宇宙哲学HP「永遠の生命」http://www.geocities.jp/eiennoseimei3/index.htm
「他の惑星等に生命と文明がある」衛星画像ブログ
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スクープ映像は「金星人達の集落と住宅群の衛星画像」
金星、探査衛星画像のクローズアップ映像ですが、よく観察して見ると、このクローズアップ画面は金星の山里か、或いは丘陵地で中央上部の色の濃い場所は林ように見える。矢印の場所は直線で橋のようで、その下部は細い川のようだ。中央部等に家が点在するのが確認出来る。衛星画像を見慣れた人には良く解かる映像だ